2009年に公開された映画「20世紀少年 第2章～最後の希望～」をHuluで見ました。
私が生まれた1970年代の懐かしい映像がい～っぱいの映画でなんだか古いアルバムを開いている気持ちになりました。
内容はというと60年代の風景を描いて大ヒットした「三丁目の夕日」を例にたとえるなら、この作品は「三丁目の夕日 70’s サスペンスバージョン」といった感じでしょうか。
全体的にはダークな雰囲気が漂う映画です。
もともと、原作者である浦沢直樹大ファン！当然コミックも完全読破しているんですが、それだけに物語の背景もあらかじめ頭に入っていたため、より楽しめた、と言えます！
「先入観なしに映画から先に見る」という映画ファンもいらっしゃるかと思いますが、浦沢ワールドを堪能するならマンガ本を読んで見るとより一層ハマれますよ。
ちなみに私が、最もノスタルジックな気持ちになったのは主題歌の「20th Century Boy」（by T.REX）を耳にしたとき。・・・思わず熱いものが込み上げてきましたよ～。
内容は「誰でも楽しめます！」とは言えませんが1970年代が好きな方かトヨエツ好きな方ならまさに「ツボ当たり」かもしれません。
