車を運転中、ラジオからさだまさしさんの大ヒット曲「関白宣言」が流れてきました。
「俺より先に寝てはいけない、俺より後に起きてもいけない」という歌詞を耳にして、今の時代なら絶対発売できない曲だわと、昭和生まれの紗知江ママも思わず苦笑いしながら聴いていました。
だけど、ラストでは「お前のお陰でいい人生だった」「愛する女は生涯お前ひとり」と締めくくってホロリとさせるんですよね。
発売当時でさえ、女性差別だ男尊女卑だと反発があったらしいですが、あらためて聴くと一昔前のシャイで不器用な男性が描かれていて、素敵な歌だなと思いました。
最近、古き良き時代のことが恋しくなるような気がします。 それだけ年齢を重ねてきた証拠なんでしょうかね。